どくだみを使ってあせも予防

どくだみを使ってあせも予防

あせもの民間療法に薬草を使う方法がありますが、その中でもどくだみは古くからよく知られています。
どくだみという名前の由来は諸説あり、強い匂いの為に毒があると思われ「毒溜」と呼ばれるようになったという説から「毒を矯める」または「毒を止める」という意味からという説があります。また毒や痛みに効く「毒痛み」の意味で「どくだみ」になったという説もあります。
「日本書記」にもどくだみの記述がみられます。そのくらい古くからあせもに限らず万病薬として使われてきました。
「十薬(重薬)」と呼ばれている通りあせもをはじめとする肌のトラブルはもちろん、高血圧や内臓疾患、女性特有の生理不順や冷え性にも良いとされています。
どくだみを使った薬湯に入ればどくだみの抗菌・消炎効果であせもだけでなく、他の肌トラブルにも効果があります。
どくだみを乾燥させ、布の袋に入れ、煮出してから浴槽に入れればどくだみ湯になります。しかし今の時代どくだみを手に入れるのは難しいかもしれません。
ネット通販で乾燥どくだみを買うことができます。またどくだみの効能からどくだみ配合のローションや入浴剤も売られいます。
市販の入浴剤を使えば手軽にどくだみ湯にはいれ、手軽にあせも予防ができます。
やはり天然素材のものはこどもからお年寄りまで安心して使えます。家族みんなであせも予防にどくだみを試してみてください。

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