赤ちゃんのあせも

赤ちゃんはあんなに小さいからだでも大人と同じ数のエクリン腺があります。エクリン腺は汗を分泌するところです。そのためからだの単位面積の発汗量は大人に比べ大変多いといえます。
汗をかきやすい上に肌はとても柔らかいためあせもができやすいのです。またあせもができてしまうと悪化する可能性も高くなります。
予防に心がけあせもができないようにしましょう。夏だけでなく冬場も服を着せすぎたり暖房がききすぎていたりすると汗をかきあせもができてしまいます。
赤ちゃんの場合は冬も注意が必要ということです。
汗をかいたらこもめに拭いたり着替えたりと汗処理をしっかり行い肌を清潔に保つというのは基本ですが、汗をかく度にシャワーを浴びるというのは避けてください。赤ちゃんの場合皮膚がふやけて汗腺を詰まらせあせもができやすくなることがあります。1日3回程度がいいでしょう。
また衣服は吸水性のよい素材を選び大きすぎないものにしてください。ノースリーブや襟のないものは避けた方方がいいでしょう。からだに合っていない服や肌の露出が多いものは汗をかいた時に汗を吸いとってくれず汗が皮膚にたまる為あせもの原因となりやすいのです。
エアコンは赤ちゃんには使わないほうがいいという声もありますが、うまく使って赤ちゃんが過ごしやすい環境にし、あせもができないようにしましょう。

赤ちゃんは汗かきです。ですから大人に比べあせもも出来やすいのです。特に夏場は大変です。
赤ちゃんは肌がとても柔らかい為、たかがあせもと思っても悪化してしまう可能性もあり、できることならあせもができないようにしたいものです。
赤ちゃんの肌をあせもから守るのにベビーパウダーを使ってみてはいかがでしょうか。ベビーパウダーは使わない方がいいという声もありますが、正しく使えば力強い味方になってくれます。
入浴後や寝る前などに肌を清潔にしあせもが出来やすい首やひざの裏、二の腕などを中心に塗布します。つけ過ぎると毛穴につまったりして却って逆効果になります。
ですからきれいな手でパウダーを取り、こすりあわせるようにしてその手を赤ちゃんの肌に優しくなでるように塗っていきます。
パフを使うようでしたら少量をつけて軽く赤ちゃんの肌に置くように塗布します。パフは常に清潔にすることを心がけてください。不潔にしていると雑菌が繁殖し他のトラブルを招きます。
またパウダーを赤ちゃんが吸い込まないように気をつけてください。
このように正しく使えばベビーパウダーは汗を吸収してくれ肌をサラサラに保つことができます。赤ちゃんのあせも予防になります。