大人ができるあせも予防
あせもは子供にできると思いがちですが、大人にもできます。
特に汗をかきやすい人、職場環境が高温多湿の中での仕事だったり、外での仕事が多い人などはあせもができやすく注意が必要です。
子供のように日中着替えるということも難しく汗処理が十分にできません。できることだけでもちゃんとやればあせも予防になります。
最近は夜になっても気温が下がらず寝苦しい夜が多くなりました。朝起きて汗をかいているということも多いはずです。そんな時は軽くシャワーで汗を流しましょう。朝は時間もありません。ですからサッとでいいのです。
長く浴びると皮膚がふやけてあせもができやすくなり却ってよくありません。シャワー後はメントール系のローションを使ったりして汗をおさえるようにしましょう。
また夜のお風呂はぬるめの湯にゆっくりつかり疲れも一緒に取り除いてください。スキンケア用の入浴剤を使えば肌ケアができあせも予防にもなります。
メントール系の入浴剤も入浴後爽快感があり汗を抑えてくれます。そしてお風呂上がりにもローションをつけるとよいでしょう。これであせも予防になります。
出かける時はタオルやタオル地のハンカチを携帯することも忘れずに。顔や手の届くところはこまめに拭くようにしてください。
子供のあせも対策は予防が一番
高温多湿の日本の夏はどうしてもあせもができやすい環境です。特にこどもは大人に比べ新陳代謝が活発なため汗っかきです。
あせもができてしうとこどもの場合は我慢できずに掻きむしって悪化させてしまうこともあり、できるならあせもができないようにしたいものです。
あせもの予防として、まず汗をかいたら拭くということです。特にあせもができやすい首の後ろ側やひざの裏側など皮膚と皮膚がこすれる部分や柔らかい箇所は念入りにふいてあげてください。
シャワーを浴びれば尚いいでしょう。服は綿などの吸水性のよい素材を選び、汗をかいたらこまめに着替えるようにしましょう。
暑いからと裸で過ごすと汗を吸ってくれるものがなく汗が皮膚の表面に残りそこにほこりがつくとべとつき雑菌が繁殖し却ってよくありません。
またエアコンのかけすぎはよくありませんが、お昼寝の時などは上手に使って暑くならないようにしてください。
夜もそうですが、暑すぎて汗をかいたりしてはあせもができやすいばかりではなく安眠の妨げになります。
近年熱帯夜が続き寝苦しい夜になっています。アイスノンなど氷まくらを使って少しでも涼しくしてあげてください。こどものあせも対策は予防が第一です。